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「コンシェルジュ」という考え方をサポートに…

Doctor's Good Will導入前から弊社は「コンシェルジュ」という考え方をサポートの中心においています。
「患者さんとじっくり向き合う事」。
医院様と弊社で同じ方向をみていく中で、また、1996年以来Doctor's Good Willのサポートをしていく中で、生まれたのが「コンシェルジュ」という考え方です。
電子カルテにドクターが合わせるのではなく、ドクターに合わせたDoctor's Good Willであって初めて「患者さんとじっくり向き合う事」に目が向きます。医院スタッフ皆様の診察スタイル、パターン、考え方を是非弊社までお知らせ下さい。頂いたご意見をどのようにDoctor's Good Willに活用していくかをご案内致します。この関係性の中でDoctor's Good Willはより良いソフトへと育まれていきます。
また、弊社ではいわゆる「営業」要員はいません。サポート担当者が「コンシェルジュ」の観点で導入前から責任持ってご開業のお手伝いをさせて頂きます。
そして、社内同室に開発も机を並べていますので、何か問題があった場合には迅速に対応することが可能です。
サポートは、主に電話+VPNによる遠隔操作が中心となります。それは電子カルテサポートにおいては「VPNが一番適している」と考えているからです。
Doctor's Good Willは電子カルテとレセコンの一体型ですので、疑問点などございましたら弊社までご連絡下さい。問題点の切り分けを行い、的確かつ迅速に解決できるようご案内致します。

  • 弊社のサービス&サポートに関しては「利用規約」をご参照下さい。

Doctor's Good Willデータ運用の仕組み
「Mac × 4D × Doctor's Good Willだからこそ実現できた最先端のFail Safe Solution」

システム概念図

サーバー内にあるDoctor's Good Willデータは、「毎日」下記の一連動作を"自動的"に実施しています。

システム運用図

「データ検証」➡「バックアップ」➡「クラウドバックアップ」➡「各種操作の作業結果メールを弊社に自動送信」
この一連の自動作業工程は「Mac OS X」およびデータベースソフト「4D」の最先端技術を活用している「Doctor's Good Will」だからこそ実現できた機能です。

システムを災害から守るのみならず、「各種の障害は必ず起こりうるものと想定し、いかに診察を止めずに迅速に復旧するか」が電子カルテ・レセコンの最重要課題と考え抜いた結果、導き出したシステムがこの【Doctor's Good Will Fail Safe Solution】です。

1.)「データ検証(Daily Data Check)」

データを保存しているハードディスクは日々の運用で消耗していくという考えに基づき 、データベースの構造に軽微な障害が発生していないかを確認する作業です。
もしデータが損傷している状態で継続的に使用した場合、後に完全な修復ができなくなる恐れがあります。
しかし日々のデータバックアップと同時にデータのチェックを行う事で、万が一データの損傷が判明した場合でも軽微な時点で対処する事が可能となります。

2.)「バックアップ」

[サーバー本体]では夜間などの診療が行われない時間帯に毎日自動バックアップを行います。(診察終了後などに手動でバックアップをすることも可能です。)
また、[同期用サーバー]にはデータが自動で同期されます。
[外付けHD]には全てのログファイルを保存することで、[サーバー本体]が故障した際にも即時データ復旧が可能です。

3.)「クラウドバックアップ(iCloud Drive)」

Mac OS X Yosemite(OS X 10.10)からOSの機能として搭載された「iCloud Drive」(Apple社様提供)にネットワーク回線経由で自動バックアップします。
医院様で一つApple IDを取得頂き、電子カルテデータとDoctor's Good Willを保存します。
常時クラウドへの同期を行いますので、緊急時には「iCloud Drive」から必要なデータをオフライン環境下でも開くことができます。

iCloud Drive」(Apple)

4.)「スタンドアロン用のデータも自動同期」

バックアップおよび、クラウドバックアップを実施した際には、通常のバックアップデータだけでなく、スタンドアロン用のデータも同時に保存されるため、緊急時には即座に「スタンドアロン版としてDoctor's Good Willが立ち上がります。」

5.)「作業結果メールを弊社に自動送信」

弊社スタッフが毎朝、全てのユーザーの「データチェック」「バックアップ」「クラウドへのバックアップ」の結果メールを確認。異常を確認した場合は原則翌営業日に復旧対応を行います。

ハードウェア故障時の対応

サーバーは“Fail Safe”の考え方に基づき、2台間での同期システムを構築しています。
万が一サーバー本体が故障した際には、医師や受付スタッフが“誰でも簡単に”同期用サーバーに切り替えることができます。
故障直前までのデータを引き続き使用できるので、“診察をストップさせる必要はございません”。

簡単2ステップ

  • [同期用サーバー]デスクトップ配置エイリアスを開く。
  • [クライアント]同期用サーバーへ接続。

また外付けHDが故障した場合は、バックアップを行った際にエラーメールが自動で弊社まで届きますので、迅速な復旧対応が可能です。

万が一サーバー本体・同期用サーバーが同時に故障した場合でも、外付けHDもしくはクラウドバックアップ上のデータを復元し、他のMacを臨時サーバーとすることが可能です。
もしくはBackupフォルダ内に同期されている、スタンドアロン版Doctor's Good Willをダブルクリックすると、即座に起動することが可能です。

いずれの場合もDoctor's Good Willが使用できない状況にならないよう、万全のシステムを構築しています。